LINEマーケティング比較・構築ガイド

LINE公式アカウントを、もっと仕事に使うために

LINEで何をしたいかから、
ツールを選ぶ。

予約を増やす。お客様ごとに案内を変える。ECや会員データとつなぐ。まず目的を整理して、11のLINEマーケティングツールから自社に合う候補を見つけましょう。

目的から探す

ツール選定、初期設計、運用改善、必要な連携・開発まで対応

LINEマーケティングツールは、4つの軸で選ぶ

機能数だけではなく、導入後の運用体制とデータの扱いまで比較します。

01

導入スピード

標準機能ですぐ始めるか、要件を整理して構築するか。

02

顧客データ

ツール内だけで管理するか、CRM・会員DBとID連携するか。

03

外部連携

EC、予約、決済、基幹システム、データ基盤とつなぐか。

04

セキュリティ

権限・ログ・データ保管先を自社基準に合わせる必要があるか。

目的別に見る、4つのタイプ

導入目的、運用体制、顧客データの連携要件をもとに、比較しやすい4タイプへ整理しました。

自動化・運用支援

大規模に成果を伸ばす

KUZEN、Mico Engage AIなど。データ活用と伴走支援を重視。

低コスト・セルフ運用

小さく早く始める

Lステップ、L Messageなど。無料・低価格プランから導入。

CRM・ID連携

会員データとつなぐ

ソーシャルPLUS、GENIEE MA for LINEなど。顧客DBとの連携に強み。

CV改善・成果報酬

離脱をLINEで取り戻す

Penglueなど。Web離脱ユーザーの獲得・再訪を重視。

主要なLINEマーケティングツール11選

向いている企業、公開料金、外部連携の特徴を各社の公開情報から整理しています。

Lステップ

セルフ運用

顧客管理、ステップ配信、分析を幅広く備えた定番ツール。

向いている
中小企業、スクール、コンサル、店舗など
料金
月額0円〜32,780円(税込)
特徴
シナリオ配信、タグ管理、予約、フォーム、分析
確認事項
LINE公式アカウント費用は別途。複数ツール併用条件も確認

L Message

低コスト

無料プランから予約・決済・顧客管理まで試しやすい。

向いている
個人事業、小規模事業、予約・販売をLINEで行いたい企業
料金
無料/月額10,780円/33,000円(税込)
特徴
ステップ配信、予約、決済、フォーム、流入経路分析
確認事項
プランごとの友だち数、履歴保存、複数アカウント条件

KUZEN

自動化・伴走

データ連携とプロの運用支援でLINEの成果を高める。

向いている
大手・中堅企業、複雑なシナリオや運用支援が必要な企業
料金
要問い合わせ
特徴
パーソナライズ配信、1to1チャット、AI、データ連携
確認事項
初期設計、運用支援、個別連携を含む見積もり

Mico Engage AI

大規模・分析

顧客データ分析、複数拠点管理、運用支援を一体で提供。

向いている
ブランド、小売、金融、人材など大規模なLINE活用
料金
要問い合わせ
特徴
顧客分析、セグメント配信、予約、bot、複数拠点管理
確認事項
導入期間、運用支援範囲、データ連携方式

MAAC

AI・CRM・MA

AIと顧客データで、LINEを含むマルチチャネル施策を自動化。

向いている
パーソナライズ配信や顧客育成を低工数で進めたい企業
料金
要問い合わせ
特徴
AIセグメント、顧客データ連携、LINE・メール・SMS連携
確認事項
初期費用、連携範囲、AI活用時の運用設計

Liny

運用支援・連携

顧客管理・自動配信と、専任担当者による運用定着支援。

向いている
構築から改善、外部連携まで伴走支援を受けたい企業
料金
要問い合わせ
特徴
顧客管理、予約、自動配信、外部連携、権限管理
確認事項
契約期間、支援範囲、個別連携・開発の条件

DECA for LINE

データ基盤・開発

顧客データ基盤との連携からLINE施策、個別開発まで支援。

向いている
自社データ基盤とLINEを結び、独自施策を設計したい企業
料金
要問い合わせ
特徴
顧客データ統合、LINE CRM施策、会員証、カスタマイズ
確認事項
データ連携、開発範囲、導入後の保守・運用体制

TalkLabel

販売自動化

友だち追加から決済・リピートまでを自動化。

向いている
商品販売、講座、サブスク、予約・決済を自動化したい企業
料金
スタンダード月額18,000円(掲載時点の目安)
特徴
シナリオ、リマインド、流入分析、決済、権限管理
確認事項
最新プラン、配信上限、超過時の従量料金

ソーシャルPLUS

ID・CRM連携

LINEログイン、会員ID連携、CRM施策を強化。

向いている
会員サイト、EC、既存顧客DBとLINEをつなぎたい企業
料金
初期8万円〜/月額8万円〜
特徴
LINEログイン、ID連携、セグメント配信、通知メッセージ
確認事項
ユーザー数課金、オプション、既存サイト側の改修範囲

GENIEE MA for LINE

CRM・MA

LINE・Web・自社データを統合してパーソナライズ。

向いている
EC、会員サービス、複数チャネルで顧客データを活用する企業
料金
要問い合わせ
特徴
データ収集、セグメント、ステップ配信、レコメンド、運用支援
確認事項
MA/CDPを含む構成、初期実装、運用支援の範囲

Penglue

CV改善

サイト離脱をLINEへ誘導する完全成果報酬型サービス。

向いている
EC・D2CなどWebサイトのCV改善を重視する企業
料金
初期・月額0円/成果報酬
特徴
離脱予測、ポップアップ、チャットボット、改善運用
確認事項
掲載審査、成果定義、成果報酬額、LINE公式費用

料金は2026年8月5日時点で確認できた公開情報です。LINE公式アカウントの配信料金は別途必要です。

料金・機能の早見表

公開価格だけでなく、データ連携と運用支援の範囲を確認してください。

製品料金の目安ステップ配信予約・決済CRM・ID連携運用支援主な強み詳細
Lステップ0〜32,780円/月対応対応プラン・連携による相談・上位プラン機能の網羅性詳細
L Message0〜33,000円/月対応対応外部連携ありチャットサポート無料・低価格詳細
KUZEN要問い合わせ対応個別要件API・ID連携強いデータ連携と伴走詳細
Mico Engage AI要問い合わせ対応予約対応顧客データ連携強い分析・複数拠点詳細
MAAC要問い合わせ対応個別要件強い強いAI・マルチチャネル詳細
Liny要問い合わせ対応対応外部連携対応強い運用定着支援詳細
DECA for LINE要問い合わせ対応個別要件強い個別支援データ基盤・開発詳細
TalkLabel18,000円/月〜目安対応強い外部連携あり導入支援あり販売・決済自動化詳細
ソーシャルPLUS初期・月額8万円〜対応個別要件強い個別見積LINEログイン・ID連携詳細
GENIEE MA for LINE要問い合わせ対応予約フォロー強い強いMA・マルチチャネル詳細
Penglue初期・月額0円/成果報酬フォロー配信CV誘導用途特化運用込み離脱防止・CV改善詳細
LINE公式アカウント費用:現在は月額0円・5,000円・15,000円(税別)の3プランです。2026年10月1日にスタンダードプランの追加メッセージ料金改定が予定されています。

無料ダウンロード

社内検討に使える
LINEマーケティング比較シート

候補サービス、料金、配信数、導入・運用支援、連携要件、デモ・見積もりの確認状況を、同じ条件で整理できるExcel形式の比較シートをご用意しています。

お問い合わせの際に「LINEマーケティング比較シート希望」とご記載ください。

無料比較シートを申し込む

候補が決まった後も、
運用できる形まで整える

広告代理店で見てきたのは、施策の良し悪しだけでなく、日々の運用負荷が成果を左右する現実です。選定、初期設計、運用改善を一緒に整理し、SaaSの標準機能で足りない部分だけを連携・個別開発で補います。

01 / 選定

同じ条件で比べる

目的、配信数、顧客データ、必要な連携、予算を整理し、候補サービスへ同じ質問を投げられる状態にします。

02 / 導入・運用

日々使える設計にする

友だち獲得、タグ、配信シナリオ、KPI、担当分担を決め、運用と改善が続く状態をつくります。

03 / 必要な部分だけ開発

標準機能で足りない所を補う

CRM・EC・会員DBとの連携、独自権限・承認、分析基盤など、必要な箇所だけを設計・開発します。

OUR APPROACH

現場の負荷を減らし、
マーケティング効果を最大化する

ツールの導入自体をゴールにせず、担当者が無理なく続けられ、顧客にとっても意味のある接点になることを大切にしています。

01 / 成果から逆算

配信より先に、目的を決める

友だち数や機能数ではなく、予約・購入・問い合わせ・継続利用など、事業成果につながる行動から施策を設計します。

02 / 運用を軽くする

現場に増やさない仕組みへ

担当分担、承認、配信テンプレート、データ更新を整え、毎回ゼロから考えなくても回るオペレーションをつくります。

03 / 必要なものだけ選ぶ

ツールに縛られない判断

既存SaaSで足りるなら無理に開発せず、連携・統制・顧客体験に不足がある部分だけを補います。

SaaSで始めるか、自社システムとして構築するか

どちらが優れているかではなく、要件と運用責任の置き方で判断します。

SaaSが向いているケース

  • 標準的なステップ配信や予約を早く始めたい
  • 専任エンジニアを置かずに運用したい
  • 月額課金で初期投資を抑えたい
  • ツール提供会社の運用ノウハウを利用したい

自社構築が向いているケース

  • 顧客データを自社サーバー/クラウドで管理したい
  • 基幹・CRM・EC・会員システムと深く連携したい
  • 独自の承認、権限、監査ログが必要
  • 自社の業務フローをそのまま管理画面にしたい
自社構築を相談する

受託開発・自社環境構築

基本パッケージをもとに、貴社のLINEマーケティング基盤を構築。

LINE Messaging APIを利用しながら、管理画面・顧客DB・配信ロジック・外部連携を、貴社指定のサーバー、AWS・Google Cloud・Azure等へ構築します。

顧客データの保存先・バックアップ方針を自社で決定
業務に合わせた権限、承認、配信フローを実装
既存システムのAPI・DB・CSVと個別連携
ソースコード・仕様書・運用手順を納品可能
要件を相談する

基本パッケージ

友だち・顧客管理
タグ・セグメント
一斉・予約配信
ステップ配信
テンプレート管理
1対1対応・担当割当
フォーム・アンケート
配信・クリック分析
ユーザー・権限管理
操作・配信ログ

追加オプション

LINE Login/ID連携リッチメニュー出し分け予約決済会員証AIチャット複数アカウントSSOBI連携

構成イメージ

LINE公式アカウント
Messaging API
Webhook受信
署名検証
貴社アプリケーション
配信・シナリオ
貴社顧客DB
履歴・属性
CRM・EC・基幹
予約・決済・BI

LINEプラットフォーム自体はLINEヤフーが提供します。自社構築の対象は、Webhook以降の処理、管理画面、顧客データ、配信制御、外部システム連携です。

セキュリティと運用を、基本パッケージに含める

環境や社内基準に合わせて設計します。以下は標準的な構成例です。

通信・Webhook

TLS 1.2以上のHTTPS、LINEからのWebhook署名検証、非同期処理を実装。

認証・権限

管理者・運用者・閲覧者などのロール、IP制限、二要素認証またはSSOを選択。

データ保護

保存データの暗号化、秘密情報の分離管理、保存期間・削除方針を設計。

監査ログ

ログイン、設定変更、CSV出力、配信、権限変更などの操作履歴を記録。

可用性

キュー、再送制御、バックアップ、監視、アラート、障害時の復旧手順を整備。

仕様変更対応

LINE APIのレート制限や仕様変更を監視し、保守契約内でアップデート。

連携できるシステム例

APIがないシステムも、CSV・バッチ・中間DBなど現実的な方法を設計します。

CRM・SFA
EC・受注管理
会員・ID基盤
予約システム
決済・請求
基幹・ERP
CDP・DWH
BI・広告計測

自社構築の進め方

最初からフルスクラッチにせず、基本パッケージと必要な連携を段階的に導入します。

要件整理

配信、顧客データ、権限、連携、セキュリティを確認。

構成・見積もり

SaaS利用も含め、最適な構成と導入範囲を提案。

設計・開発

基本パッケージを貴社要件に合わせて実装。

テスト・移行

検証アカウントでWebhook、配信、データ連携を確認。

運用・改善

監視、保守、シナリオ改善、追加開発を継続。

よくある質問

SaaSと自社構築の両方を比較できますか?

可能です。既存SaaSで十分な場合は無理に開発せず、連携やセキュリティ要件が標準機能を超える場合に自社構築をご提案します。

LINE公式アカウントの料金は別に必要ですか?

必要です。SaaS料金や開発・保守費用とは別に、LINE公式アカウントの配信プラン料金が発生します。

既存のLINE公式アカウントをそのまま使えますか?

原則利用できますが、現在接続しているMessaging APIツール、Webhook設定、既存データの引き継ぎ可否を事前に確認します。

オンプレミスにも構築できますか?

ネットワークとWebhookの要件を満たせる場合は検討可能です。通常は貴社AWS・Google Cloud・Azureなどのクラウド環境を推奨します。

ツールを選ぶ前に、
セキュリティと連携要件を整理しませんか。

SaaS比較から、自社環境への構築・保守まで一つの窓口で支援します。

自社構築について相談する
自社に合う導入方法とサービス候補を5問で診断SaaS候補・連携型・自社構築の方向性を確認